「物流クライシス」とは?物流の課題と未来について【Amazonスピード】

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「物流クライシス」とは?物流の課題と未来について

アマゾンや楽天など、EC業界が発展するにつれて、モノの流れ(物流)も活発になりました。

▶EC(electronic commerce)とは?
モノやサービスをネット上で売買すること。
ネットショッピングのことですね。
「電子商取引」と訳される。

たとえばアマゾンでお買いものしたときに、すぐに商品が届きますよね。
これは運送業者さんたちががんばってくれているおかげです。

しかし、EC業界の急速な発達により、物流業界に深刻な問題が出ています。
配達量が急増し、宅配業を中心に人手不足が問題になっているのです。
トラック運転手は、低賃金・重労働の環境で働いており、辞めてしまう人も多いそうです。

このような問題を、「物流クライシス(危機)」と言ったりします。
(ちなみに「物流」は英語で「ロジスティクス」と言います。)

物流が円滑にいかないと・・・?

実はこの物流クライシスは、私たちの生活に直接関係しています。

このままでは、配達スピードが遅くなったり、配達コストが上がって商品の値段に上乗せされたりするかもしれません。

せっかく便利なネットショッピングも、配達が遅くなったり値段が上がったりすれば、利用者が減っていってしまう。
これでは時代が逆戻りしてしまうかもしれませんよね。

そこで今回は、この物流クライシスについて考えてみます。

物流の課題を考える

山里亮太と語る。このままではヤバい物流。DXは救えるか?

👆専門家を交えた物流の課題についてのネット番組の動画です。
(動画中でも触れられてますが、アマゾンは「物流企業」という側面も非常に大きいですね。)

以下では、この動画をもとに物流業界の課題と解決策をまとめてみます。

デジタル化されていない

物流業界には、アナログ文化が残り続けているという問題があります。
これが大きな課題となっているようです。

電子で手続きすればすぐ済むような場面でも、紙で情報提供をしているところも多いようです。
そのせいで長い待ち時間が発生しているなんて、もったいないですよね。

また、中国ではロボットを導入した「自動倉庫」が一般化しており、日本よりも明らかに技術が進んでいます。

一方、日本では労働者の高齢化などが進み、古いシステムが残り続けているようです。

解決策は?

テクノロジーの導入

ビッグデータの共有とAIの利用により、配達ルートの最適化や、積載率の管理などを行うことで、効率化していけると考えられます。

物流を可視化し、トラックの待機時間を解消する取り組みもあります。(Hacobu

単純に考えても、待機時間が半分になれば、トラックの稼働時間が倍になり、効率的に配達できるようになると理解できます。

成果報酬型

従来の日本の採用システムでは、一度雇い入れてしまうと、給料を払い続けなければなりません。
人件費は企業側にとって大きなコスト(固定費)となります。

これを解消するために、物流業界の給与システムを成果報酬型へ変えていく取り組みがあります。(PLEX

条件がマッチングした企業とトラック運転手の間で仕事を行う。
成果に応じて支払う、フリーランスのようなイメージでしょうか。
人材の流動性を上げる試みですね。

ちなみに今後はいろいろな業界で、成果報酬型へ切り替わっていくと言われていますね。

未来の物流

今後の物流はより、スピードが求められるようになっていくと思われます。
人が「Amazonスピード」に慣れると、他の企業にも同等の配達スピードが求められるでしょう。

現にプライム会員として買い物をすると、翌日にはほぼ間違いなく届いています。
私たちはこのスピードに慣れてしまっているのです。

しかも、Amazonはさらに配達を加速させていくと思われます。
なぜなら、Amazonはテクノロジーへ莫大な投資を行い続けているからです。


実はまだまだ伸び代がある日本の物流。
というより、テクノロジーを利用して進化していかないと、このままではもたない状況にあります。(トラック運転手不足の問題など)
EC業界は拡大し続けるでしょうし。

自動倉庫や物流の可視化だけでなく、AIによる自動運転なども考慮に入ってくるのでしょうか。
(予期せぬ交通トラブルで配達が遅くなりそうなとき、たまたま近くにいる別の自動運転トラックが、代わりに荷物を配達するなど。)

テクノロジーの浸透した未来の社会を考えると、ワクワクしてしまいます。

まとめ

当たり前のように早く届く商品。
その裏側には、いろいろな問題があるんですね。

特に昨今はコロナウイルスの影響により、問題がさらに浮き彫りになりました。

物流業界に限らず、テクノロジーの導入は急務に思えます。
ほとんどが中小企業のため、コストを支払えないという問題も挙げられています。
しかし導入後に節約される固定費(人件費)を考えれば、導入した方がむしろ安上がりのようにも思われます。
導入時のハードルさえ超えてしまえば、あとはその便利さが当たり前になりそうですよね。(いつものことです。)


余談ですが、自動運転が普及すると、クルマは所有から共有(シェア)するものになっていくかもしれませんね。

一個人としては、こういった社会の事情には常にアンテナを張っておきたいものです。

また気になった問題について、まとめてみようかと思います。

それでは。

コメント

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